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00年代ベスト

b0000523_15555711.jpgecrn awardさんが2000年から2009年の10年間に発表された
すべての音楽アルバムを対象にした、00年代ベストアワードを
企画・募集されています。

ということで2007年以降は年間アワード参加をサボっている私も
今回は強引に選定して投稿してみました。

年間だけでも選ぶのは難しいのに、10年間ひっくるめて10枚だけ
となるとなかなか至難のワザ。

なのでまずはなるべく深く考えすぎないようにして書き出してみるも、
30~40枚くらいはすぐに思い浮かんでしまい、そこから特に自分への
影響度・衝撃度の高かったものをピックアップ。
最後は今後どのくらい長く聴き続けるか度合いを想像しながら選びました。

自分はtakeshtの名前で載っています→ [ecrn award]

以下発表年順。

Jay Dee 『Welcome 2 Detroit』 (BBE, 2001)
Recloose 『Cardiology』 (Planet E/Studio !K7, 2002)
The Detroit Experiment 『The Detroit Experiment』 (Planet E/Ropeadope, 2003)
Tortoise 『It's All Around You』 (Thrill Jockey, 2004)
3 Chairs 『3 Chairs』 (Three Chairs, 2004)
Reel People 『Second Guess』 (Defected/Papa, 2005/2003)
I:Cube 『Live At The Planetarium』 (Versatile, 2006)
Visioneers 『Dirty Old Hip Hop』 (BBE/Omniverse, 2006)
Sleep Walker 『The Voyage』 (Especial, 2006)
2000 Black 『A Next Set A Rockers』 (2000 Black/Third Ear, 2008)

投稿のコメント欄にも書きましたが、次点としては

Pub 『Summer』 (Vertical Form, 2000)
New Sector Movement 『Download This』 (Virgin, 2001)
Quantic 『Apricot Morning』 (Tru Thoughts, 2002)
IG Culture 『Zen Badizm』 (Freedom School, 2008)
Monolake 『Silence』 (ml/i, 2009)

など。これは気分によっても変わってくるので本当に微妙なところです。
あと、基本的にコンピやミックス物は除外しています。

やはり時間がたってから10年分をまとめて振り返って選ぶので、
当然その年その年で選んだベストとは結果が変わってくるのがおもしろい。

みなさんの投稿を見るのも楽しいもので、ぜひ多くの人が参加するといいと思います。

ecrn award ゼロ年代ベスト [投稿フォーム]
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by soundscope_b2fr | 2010-04-29 15:56 | その他の雑記

Dâm-Funk 『Toeachizown』 (Stones Throw)

b0000523_2363525.jpg昨年にドロップされて、各方面で何かと話題になってた感のある
Dam-FunkのCD2枚組全24曲というボリュームを誇る初フルアルバム。

あまり詳しくは知りませんのでなんとも申し上げられませんが90年代の
アメリカ西海岸でいわゆる“ウェッサイ系”ヒップホップの錚々たる作品群に
キーボーディストとして参加していたという経歴を持っているそうで、
プリンスをはじめとする80'sモダン・ファンクに大きな影響を受けているとのこと。

今年に入ってからは、CDよりもさらに5曲多いアナログ5枚組全29曲の
重量級BOXも発売され、遅ればせながら自分もようやくチェックしたと同時に
これまでにない衝撃がかけめぐりました。

まるで80年代なリズムマシン全開の無骨なロービートに、哀愁漂いまくりの
ブギーなアナログシンセやヴォコーダーといった往年のサウンドが乗っかり、
ここ数年、いい加減飽きるほどリリースされている80'sを意識したバリバリの
エレクトロ・サウンドに疲れた耳に、スッと入りこんでくる歌物、インスト物
ともに気持ちよすぎて幸せすぎなレイドバック・ファンクチューンの数々。

しかもこれがまったく古臭さを感じさせず、ノスタルジーも近未来感もある
時代を超越したサウンドに20数曲だろうがいくらでも聴けてしまう。
求めていたのはこれです・・・(涙)

「Mirrors」


「I Wanna Thank You (For Steppin' Into My Life)」


もう2年近くも前からちょいちょい発売されてて名前だけは見てきた12インチや
7インチも、さかのぼってネットで色々試聴していくと、いろんなDJ Mixなどで
聴いてはこれいいな、これなんだろ、とか思っていたトラックが次々と・・・。

これらをまるですべて聴き逃してたとは、、今まで何をやってたんだと
自分を猛烈に責めております。あーバカバカ。。

今月末にはPBWとともに再び来日します。
Stones Throw Japan Tour 2010 feat. Peanut Butter Wolf & Dam-Funk
http://www.unit-tokyo.com/schedule/2010/04/30/100430_stone_throw.php

Amazon: [US盤]
iTunes: [iTunes]
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by soundscope_b2fr | 2010-04-20 02:35 | 今日の一枚

Rainbow Disco Club @晴海客船ターミナル, 2010.5.2 (Sun)

b0000523_14531456.jpg来月ゴールデンウィークにとても楽しみなイベントが控えてます。

アンダーグラウンドハウス/ディスコのパイオニアとして生ける伝説とまで
言われているDJ Harveyの実に8年ぶりとなる来日ツアーにあわせて、
晴海ターミナルの特設会場にて行われる“Rainbow Disco Club”

そして次々にアナウンスされている共演者も、メインとなるRainbow Disco
フロアにはRadio Slave、Metro Area(のそれぞれ片割れずつ)や、
瀧見憲司、Nick The Recordなど、やはりアンダーグラウンドハウスや
ディスコダブ/バレアリック好きにはたまらないDJ陣が集結。

b0000523_1352755.jpgこれだけでも豪華極まりないのだが、さらにもうひとつのThe Topフロアに
Vince Watson、Mirko Loko、Ameなど、今をときめく実力確かな
テックハウサーたちが脇を固めてしまうのだ。

すでに前売りチケットもおさえたし、個人的に今年の夏は諸事情でメタモにも
行けそうにないのでとても期待しています。
運営の方々や会場仕切りスタッフさん、ぜひぜひよろしくお願いします。

Rainbow Disco Club
2010.05.02 (SUN) 10:00-21:00
@晴海客船ターミナル臨港広場特設ステージ (Harumi Port Terminal)
http://www.rainbowdiscoclub.com/

[RAINBOW DISCO]
DJ:
DJ HARVEY (Locussolus, Map of Africa / Black Cock // LA)
MATT EDWARDS (Radio Slave, Quiet Village / Rekids // Berlin)
METRO AREA (Darshan Jesrani / Environ Records // NY)
NICK THE RECORD (Life Force)
KENJI TAKIMI (Luger E-Go / Crue-L)
GO KAMINOMURA (Steppers Records)
KOJIRO (Fragment Design / Vintage Noise)
VJ:
REALROCKDESIGN

[THE TOP]
LIVE:
VINCE WATSON (Bio, Planet E, Delsin / UK)
MIRKO LOKO (Cadenza, Desolat, Planet E, Wagon Repair, Border Community / Swiss)
SIDE B (Frame Recordings / Kumo)
DJ:
AME (Frank Wiedemann / Innervisions // Berlin)
KELIELEON & SKINNI PANTS (Redbox)
TEZ & KUSDA (Raft Tokyo)
LOUD MINORITY RADIO (Hash & Jaybee)
KELIE

SOUND DESIGN: ASADA (Air Lab)
SOUND SYSTEM: FUNKTION-ONE
DECO: YU & SKINNI PANTS
LIGHTING: T.B.A.
BAR: COMBINE
FOOD: T.B.A.


おまけ。

ちと古いですがDJ Harveyの最高なミックスを!
DJ Harvey "Essential Mix Sunday 31st May 1998"
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by soundscope_b2fr | 2010-04-14 13:51 | イベント/ライブ

Reagenz 『Playtime』 (Workshop)

b0000523_2465970.jpgドイツのハイデルベルグ在住、15年以上に渡って独Source Recordsを
運営、自身も現役バリバリで活躍しているMove DことDavid Moufangに、
アメリカはサンフランシスコ在住、Spacetime ContinuumことJonah Sharp
というベテランクリエイター二人によるコラボレーション・プロジェクト
“Reagenz”が昨年ついに帰ってきました!

Reagenzといえば、Source Recordsのなかでも個人的に一番と思っている
94年のアルバム一作品のみだったのが、長い時を経て、二人がここ日本で
偶然にも再会!即スタジオ入りしたのをきっかけに、実に15年ぶりとなる2nd
『Playtime』が完成し、そしてこの度めでたく日本盤リリースまでこぎつけました。

そもそも94年の1stからして、Pete NamlookやGlobal Communication、
OrbやRising High周辺の素晴らしいアンビエント作品たちに勝るとも劣らない
超傑作アルバムだったのだけど、当時と同じくヴィンテージ機材を中心に制作に
あたったという今作は、まるで15年という長い歳月がウソのよう。

流れるようなドリーミーな感覚と耳あたり柔らかなエレクトロリズムはそのままに
地上と宇宙とを行ったり来たりする鼓動のようなビート感がほんのりプラスされ、
アートワークのまるで生きた幾何学模様のごとく独特な風景を描き出す。
USの漆黒ディープハウサーBlack Jazz ConsortiumことFred P.の
つぶやくようなヴォーカルをフィーチャーした「Keep Building」などは
今までに無い新境地で作品の幅をさらに広げている。

今回はHardwax配給、Lowtecが主宰するWorkshopレーベルからのリリースで
クラベリアのインタビューによるとすでに欧米各国で多数ライブを行っており、今年中に
日本でのライブも実現しそうな感じ。さらに新作も期待できるそうで非常に楽しみです。

Juno: [DE盤]
Amazon: [JP盤(ボーナストラック)]
iTunes: [iTunes]
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by soundscope_b2fr | 2010-04-08 01:43 | 今日の一枚

20 best: Broken Beat (FACT magazine) vol. 4

FACT magのBroken Beat名盤20選に便乗企画の完結編!(前回はこちら

本企画のネタ元となったFACTの記事はこちら↓
http://www.factmag.com/2010/03/08/20-best-broken-beat/


b0000523_0423153.jpg16: Cousin Cockroach
『This Ain't Tom N' Jerry / Hands Off The Controls』
(Bitasweet 12″, 2002)

ベース!ベース!ベース!4heroのDegoによる超絶ヘビーな完全フロア型EP。
ラガボイスや銃声といったサンプルをアクセントに、ガッシガシのビートと
どこまでも迫りくる巨大なベースが唯一無二な「This Ain't Tom N' Jerry」と
重厚ながらもスピード感に溢れるオールドスクールな感触のエレクトロブロークン
「Hands Off The Controls」のカップリングという強力な一枚。先生さすがです。
[試聴]



b0000523_0474786.jpg17: Dalunartikz
『Higher』 (Arthrob 12″, 1998)

すみません。この一枚だけ持ってないのですが、FACT本文を読むと
Daz-I-KueによるAlex Arnoutとのアーリープロジェクトとあります。
下のリンク先で試聴してみると、クラシックなディープハウスのエッセンスと
アフロパーカッションをフィーチャーしたブロークンビートとが見事に融合していて
これ今でも違和感無くスピンできそうです。欲しいけど見たことないですね。。
[試聴]



b0000523_0583183.jpg18: Blakai feat. Bembe Segue
『Afrospace』 (Schtum 12″, 2005)

Mark Force+Kaidi TathamによるユニットBlakaiの1stシングル。
Feat. Bembe Segueということで、3者の才能が融合と反応を起こした名作。
心地よいブレイクビーツとウッドベースのループにのせて控えめなエレピをバックに
Bembeのコーラスワークを最大限に活かしたオリジナルもさることながら、
個人的にはMatt LordによるB面のミックスが特にフェイバリット。
シンプルなパーカッションに浮遊感漂うシンセのコードとベースの使い方で、原曲の
雰囲気を崩すことなく、適度なフューチャリスティック感を出したフュージョンへと
うまく昇華させた傑作。Blakaiはぜひアルバムリリースを期待しています。
[試聴]



b0000523_135716.jpg19: Quango
『Let Groove Come』 (People 12″, 2002)

再びのIG Cultureワークス。メインのミックス名からもわかる通り、
Co-Opでのプレイを想定してのIGらしい一枚。彼の作品ではおなじみの
女性シンガーEskaを全面にフィーチャーし、ビートとベースの絶妙なズレ感が
J Dilla的な気持ちよさで楽曲のキモとなっているファンキーな“Co-Op Mix”が
やはり素晴らしい。B面には個性的なストリングス使いとファンクでクラシックな
シンセの演奏が一体となったNew Sector Movementっぽい仕上がりの
“Soulful Mind Mix”を収録。どちらも大音量で聴いたらやばいでしょう。
[試聴]



b0000523_1252838.jpg20: Kaidi Tatham & Dego
『Got Me Puzzled』 (2000 Black 12″, 2003)

本企画のトリを飾るのは、やっぱりこの2人ということで「Got Me Puzzled」。
メインヴォーカルはおなじみFace。Silhouette Brown同様、シンプルなビートと
ベースに暖かなアナログシンセの音が彩りをくわえ、“Its got me puzzled,
we gonna figure it out!”という3人一体となったコーラスのリフレインのみという
本曲は第一印象からすでに名曲感を醸し出していました。3人は翌2004年に来日、
西麻布Yellow(現Eleven)にて、吉澤はじめ、藤井 伸昭、ゲンタらとともに
2000Blackライブセットを敢行。(手元にある当時書いた自分の感想によると)
2曲目に披露されたこの曲は、12インチでは聴けなかったコーラス部分以外の
ヴォーカルバースがあって感動した記憶が。このフルヴォーカルバージョンは、
後に2000Black名義でリリースされたアルバム『A Next Set A Rockers』
めでたく収録されております。DegoとKaidiのセッションはもはやブロークンビーツ
云々ではなくて、普遍的な現代のソウル作品であると思います。最高すぎる。
[試聴] / [動画](※2000 Black Live at Yellow - May 7, 2004)



と、いうわけでほぼ3週間近くかかってようやく20作品分を書き終えることができました。

この20枚はやはりフロアという現場で評価された確かなものだと思っていますが、
Broken Beatはまだまだ他にも音楽として素晴らしい作品が山ほどあるので
また少しずつ紹介していければいいなと思いました。

20 best: Broken Beat (FACT mag) vol. 1, vol. 2, vol. 3, vol. 4
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by soundscope_b2fr | 2010-04-03 18:56 | 今日の一枚