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Recloose 『Hiatus On The Horizon』 (Peacefrog)

b0000523_18462681.jpgごめんなさい。まだ発売前なんですが音をもらって以来、超ヘビーローテーションになってしまっているので紹介させてください。

デトロイト出身のReclooseことMatt Chicoineは地元のバーガーショップで働いていた時に客としてやってきたCarl Craigにハンバーガーと一緒にデモテープを渡してPlanet Eからデビューを果したのは有名な話。そして僕も彼の2枚目のEP 『Spelunking』を聴いて以来の大ファンでして。

なんていうか、天性のハイブリッド感覚を持っている感じで、彼の曲を聴くとヒップホップ、ジャズ、ファンク、テクノ、ハウス、ダブといったあらゆる要素の影響が感じられるし、ユーモアもある。そしてヴォーカルの使い方もうまいんだよね。リミックス仕事にも当たりが多いし。2002年の初アルバム『Cardiology』から3年振りとなるニューアルバムが今作なんですが、彼は現在デトロイトからニュージーランドに移住していて、その影響もあってかどこかオリエンタルでリゾート的な要素もちょっとだけ感じられてより面白い作品に仕上がってます。

そのニュージーランドの地元ミュージシャンJoe Dukie他を迎えて制作された今作、カッティングギターとエレキベースにサックスとシンセのファンキーなヴォーカル・トラック「Dust」を始め、ブロークンビーツ、ファンク、スカ、ジャズ、R&Bなどが混ざり合ったReclooseでなければ生み出し得ないバラエティに富んだ全10曲(一部で出ている11曲のトラックリストは間違い)。正直ちょっと物足りない感もあるんだけどそこがまた妙で何度も聴いてしまうマジック。

また今作は全編に渡ってサックスが多用されているのも特徴かな?なんでもRecloose自身8年間サックスを学んでいたらしいけど、その他にも楽器のアンサンブル的なところがバッチリハマッててたまらない。ぜひ夏の旅行先とかでも聴きたいようなアルバムです。7/9頃発売予定!
http://www.peacefrog.com/
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by soundscope_b2fr | 2005-06-23 19:59 | 今日の一枚

Various 『Deep Space NYC Vol. 1 (Compiled and Mixed by Francois K.)』 (Deep Space Media)

b0000523_19255466.jpgこれを聴いてファンになりましたフランソワK。現在ニューヨークで彼が'Body & Soul'に続き手がけているイベント'Deep Space'の名を冠したミックスCDなんですが、ここ数年はハウスの枠を飛び出してまさにディープな方向性を追求していたと言える彼のひとつの集大成的なものになるんでしょうか。

主軸となるキーワードはダブ。そしてディープテクノ~ハウスetc...といった内容で、具体的には同レーベル第一弾のアーティストとなるBeat Pharmacyから始まり、Joe Claussellの「Awade」からSydenham & Ferrerの炸裂チューン「Sandcastles」ときてRhythm & Soundにズブズブ、、そしてJeff Millsの中盤でハイライト、そっからダビー・ドラムン来てSkatalites来てChicken Lips、Tres Demented (Carl CraigプラスLaurent Garnierエディットによる危険なアレ)等々…というトラックリストを見ていくだけでもワクワクしませんか?

実際ミックスも流れも含めてものすごくスムースかつ心地よく、かつ刺激的な超イイミックスなんですよこれが。
今年はぜひ彼のDJで踊りに行きたいんで年末頃にでもまた日本でDeep Space開催してくれないかなぁ。是非お願いします。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B0006B2ACY/
http://www.deepspacenyc.com/

Tracklisting
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by soundscope_b2fr | 2005-06-22 19:33 | 今日の一枚

Autechre/LFO/Rob Hall/Russell Haswell @Club Citta' Kawasaki

そういえば先日のAutechre行って来ました。仕事終わって直行したんだけど、川崎は意外に遠くて最初のRob Hallには間に合わず(彼のDJはすごく良いので残念)。初めて行ったクラブチッタは小奇麗な場所に立ってて中もかなり広い。僕らが入るとLFOが尋常じゃない音を出していて異様な空間。音はかなりいいみたい。そして予想はしてたけどやはり激混み。とりあえずビールで乾杯しながら物販コーナーを眺めるとWARPのCDとレコードがとてもたくさん置いてあって(なんでもBeat InkのWeb通販が始まるらしい)、Tシャツもあったけどイマイチ。そういやGeogaddiの万華鏡まであって限定2個だけって言ってたなw フロアは爆音でぶっ飛ばしてたLFOが大きな歓声と共に終了。程なくしてすべての照明が落ちてAutechreの2人登場。ところどころで新作の物らしき音も見え隠れしながら終始ビートが変化していくノンストップのおよそ1時間半に及ぶライブ。非常灯まで消えていたので見えていたのは彼らの機材の明かりくらいという本当に真っ暗闇のなか、次から次へとやってくるビートの嵐で意外なほどみんな踊ってましたね。それにしてもライブは素晴らしい内容で、僕が持っている彼らのイメージ「ビートとサウンドをストイックに探求、提示し続ける人」そのものだったんだけど、正直初期のアンビエントは好きだけど最近の音はほとんど試聴程度でスルーしてたくらいだったので嬉しい再発見というか本当に楽しかったなぁ(まぁ自宅ではあまり聴かないだろうけど)。Russell Haswellはわりと穏やかな感じで始まってて照明もちゃんとまたついてた。もっと聴いていたかったんだけど諸事情で早めに切り上げてしまったので書けるのはココまで。次はまた7年後じゃなくて2年後くらいにはまた見たいなぁと思います。
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by soundscope_b2fr | 2005-06-19 02:36 | イベント/ライブ

IsWhat?! 『You Figure It Out』 (Hyena)

b0000523_1923165.jpgいま巷でJAZZYないわゆるアンダーグラウンドものHIPHOPは、もはや主流と言ってもいいほどめずらしくもなんともないわけですが、それらとは一線を画すスゲーやつらが現れました。

"They are all about what's happenin' that a lot of people ain't even hip to yet. IsWhat?! are part of the next movement." -- Rahzel (The Roots)
と言わしめ、実際にThe RootsやKRS-One等のオープニングアクトも務めるIsWhat?!なる彼らはメンバー自身によるサックスやフルートにアップライト・ベースといった生演奏をHUMANビートBOXに乗せ、そこにMCやスクラッチを入れるというスタイルを持つ異色のHIPHOPトリオ。

実際、音を聴いたらわかると思いますがそこにあるのはいかにもJAZZ"風"といったような雰囲気ものではなく、まさにJAZZそのものであり、緊迫感溢れるライブ感が本当にやばい。人によって好みは別れそうだけども一度チェックしてみることをオススメします。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B0002T7YIK/

試聴はこちらで
多少重いかもしれませんが2曲目「Parachutes」のフル試聴(MP3 128k)
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by soundscope_b2fr | 2005-06-15 19:45 | 今日の一枚

円盤

どうも近頃あれですよ。忙しいってのももちろんあるけど一枚のレコードなりCDなりをゆっくりじっくり聴く機会が少ない。ココで'今日の一枚'として紹介してるやつはどれも気に入ってじっくり味わったものを紹介するようにしてるんだけどそのせいもあって毎日更新、とはいかないのが現状。

それでも家にいる間はなんかしらの音をかけてはいて、たまにミックスなんかもするけどその度に新しい発見があったりもして、だから僕は自分の部屋にいくらいても飽きない。できることなら仕事も家でできて買い物とかもネットである程度まではまかなえるし、本当に最低限の外出だけの生活ができたら・・とかよく思ったりもするんだけど。笑

b0000523_103587.jpgそれで話がそれたけど、外出時のお供にする音っていうのはなんか買ってまだ間もないものよりも聴きなれたお気に入りのディスクが多かったりするんだよね。それはやっぱり気分とかに合わせられるっていう部分が大きいからなのであって、さっきも触れたように「あー外行きたくねーなー家にずっといたいのに」とかそういう気持ちを緩和させたりもできるものであったり、遊びに行くとか楽しいことの前にはそのワクワクをさらに増幅させたりとかやっぱ音楽って常備薬みたいな?もんで日常から切り離せないものであるなぁとか先日アズ・ワンことカーク・デジョージオのミックスCDを聴いてて思ったりした。
Various 『Synthesis : Mixed by Kirk Degiorgio』 (X:Treme)
http://www.kirkdegiorgio.com/kddisc.htm

b0000523_9543339.jpgそういや彼のAs One名義での新作も出ますね!ジャズ、ファンク、フュージョンを愛してやまない彼が自らの音楽製作のきっかけとなった初期のピュアなテクノ・サウンドに立ち返った的な今作。これもじっくり聴きたいアルバムです。
As One 『Elegant Systems』 (Versatile)
http://www.versatilerecords.com/

どうやら最近ピュア・テクノ(これって死語か?)ブームは僕の中だけってわけでもなさそうです?
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by soundscope_b2fr | 2005-06-02 10:02 | その他の雑記